マンション図面の電子管理はいかがでしょうか?
図面電子化(紙図面PDF化)することで、図面の整理や経年変化対策に是非ご検討ください!図面スキャニングによる図面の電子化サービスは全て
「自社内での一環作業」
になります。
弊社は折り込み製本の分解や再製本などもすべて「自社」で対応しワンストップにて対応している数少ない業者です。自社で大型平置きフラットスキャナーを完備しておりますので、製本された図面からダイレクトにスキャン可能。紙図面の整理には図面スキャンによる電子化が最適ソリューションだと考えます。
・弊社ではCD用ケースでなく、DVD用ケースで納品しております。CDケースが割れやすいので、ケースが割れにくいDVD用ケースを選択しております。こちらは2組で納品いたします。
・インデックスの目録も標準で入っております。番号と図面が分かりやすいようにお付けしております。
弊社の管理用図面電子化サービスの特徴と作業代金
他社の同サービスと比べ、(A1,A2原稿のみ)縮小版A3データも制作に最初から含まれております。他社さんとはほぼ同額基本料金ながら使い易い縮小A3PDFが無料でついてくるので大変お得なサービスとなっております。
マンション管理用の図面電子化サービス内容
収録メディア |
CDもしくはDVDで正・副で2部作製します。
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タイトル印字 |
CD/DVDにはタイトルの印字を行います。
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収録データ |
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図面名称 |
通し番号+図面名称がファイル名になります。
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オプション |
複製製本作製
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図面電子化サービス代金
制作基本 |
〇24,200円(うち税2,200円)~(1物件 合計P200まで)
制作基本料には図面の名称変更の代金が含まれます。
※基本料は1物件につき掛かります。
※一般的には意匠/構造/電気/衛生設備で1物件に相当します。
※原稿枚数がP200以上の場合はP50ごとに5,500円(うち税500円)加算。
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スキャン料金 |
解像度300dpi基準の収録になります。(原稿により上げることもあります)
製本の状態如何では料金が異なります(折り込み製本等)
<観音製本からの場合>
A1図面 1枚あたり 396円(うち税36円)~
A2図面 1枚あたり 286円(うち税26円)~
A3図面 1枚あたり 132円(うち税12円)~
※解像度については要ご相談の上
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オプション |
破損部スキャン割り増し1Pあたり110円(うち税10円)~
A1データ出力 1枚あたり 275円(うち税25円)
A2データ出力 1枚あたり 132円(うち税11円)
A3データ出力 1枚あたり 22円(うち税2円)
出力料金はスキャンと同時作業時のみ適応
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分解・再製本 |
製本の厚さ3cmまで4,400円(うち税400円)~
3cm以上1cmにつき1,650円(うち税150円)~
特殊な製本や分解に時間のかかる物は別途。
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※オプションの2つ折製本はDB(緑っぽい色)の黒文字になります。
※オプションの製本の表紙は弊社指定のダイアボードが標準です。製本表紙の色変更や材質変更は別途ご相談の上。
※製本はクルミ製本が標準。クロス巻き製本(背文字無し)は+550円(うち税50円)からになります。
データは3種類なのは?
大型スキャナーによる図面データの収録フォーマットは「TIFF G4」が機材の各メーカーの基準になっており、出力時においては業界の標準フォーマットでもありますので、弊社のようなコピーサービスを取り扱い出来るところであれば対応先が多いのがメリットです。
PDFに関しては原寸サイズと縮小サイズの両方を弊社では収録しております。特に縮小版のA3サイズのデータはお手持ちの小型ビジネスプリンターで簡単に出力する事ができるので、非常に使い勝手がよいと思われるからです。
原寸サイズのデータですと紙サイズに合わせ出力するとスケールがおかしくなる場合もあり、例えばA1で1/100のものがA3だと本来なら1/200になっていないといけないのですが、紙サイズに合わせて出力してしまうと若干縮小されてしまいます。そのため一旦間違ったスケールで出力したA3から拡大してA1に戻しても元々がずれているので、実際にはスケールが合っていない状態になります。勿論強制的に縮小を50%にしてA3にすれば良いのですが、毎回これを設定して行うのは大変ですから弊社ではお客様のご利用し易いように最初から縮小A3サイズのデータも一緒に作成してお渡ししております。
原寸サイズ出力に最適です。
各社大型モノクロレーザー機の標準フォーマットです。
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汎用性が高く、どのプリンターやOSでも対応できる。
小型プリンターで縮小サイズに出力する際のスケール合わせが必要。
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サイズが小さい分データ量が少なく閲覧には最適。
手持ちの小型プリンターの活用が容易。
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他社と大きく異なるのは基本料金内で
・「縮小A3データ」が収録され
・「DVDケース」
・「インデックスの目録」
と使い勝手を考えた納品をしております。
マンション管理組合様向け用のサービス (あれこれ小話?)
これまでも数多くのマンション管理用図面スキャニング作業(図面の電子化)を請け負っております。弊社では少々時間が掛かっても「仕上がりには最善の方法」で作業をしております。是非ご検討くださいませ。
※制作基本料には図面の名称変更の代金も含まれております。マンション1棟につき一律の最低料金設定制となっております。(規定枚数を超えると加算されますが)
※名称変更は図面に記載されている名称例えば「平面図1階」「配筋図2」などの各図面の名称です。
<青焼き原稿の扱いについて>
図面の大半は青焼きの図面だと思います。「青焼き」なので、スキャンもカラーのほうが一見よさそうに思えますが、カラーであるメリットは実はあまりありません。
その理由は以下の通りです。
1、青図からと言ってカラーを選択するとデータが重い
2、1枚あたりのデータが重いとデータ総量がかさむ
3、収録するメディア枚数が分散し、増える可能性がある
4、データが重いと閲覧に時間がかかる。
5、データが重いとプリントアウトにも時間がかかる。
などがあります。
総じてデータが無駄に重たいと処理の時間がかかるので、弊社では純然たるカラー原稿ではないかぎり「モノクロ」でのスキャニング作業を推奨いたします。
「モノクロだと仕上がりはどうなのか?」
と思われると思います。モノクロにする場合は青焼き原稿の下地の薄いブルーはあまり拾わず、かえってすっきりとした画像になることが大半です。また下地処理の仕方も機材の設定次第ではかなりのところで問題ないレベルでの仕上がりにはなります。
単純に青焼きだから、カラーで処理するのは悪いとは申しませんが、カラー化するメリットは実はそうは多くなく、のちのちの使い勝手も考慮するといかがなものか?と弊社では考えております。図面スキャニングはすべてモノクロが優位ということではありませんが、原稿を拝見してお客様に最適な作業方法を一緒に考えご提案していくのがベストだと考えております。
青焼き図面を白黒コピーしてなにか不都合なことがありましたか?特にないと思います。青焼き図面をカラーで対処する必要は特にないと弊社ではないと考えます。
<業者さんによりカラースキャンを勧めるのはなぜ?>
これについて、疑問に思っていたのですが、「安価でカラースキャン」を提示する業者さんに共通している事項があることに気が付きました。
それは
「上面フラッシュカメラ式のスキャナーの使用」
なんですね。
正直原稿から距離をとるので、薄い色などはスキャンが苦手としてるので、2値モノクロだとスキャン画像があまりよろしくないことがあり、中間色(薄い色)を拾うために中間の色を拾うため諧調がどうしても必要となり「カラー(グレースケール)」での作業を推奨するのです。
ですから、データ量がかなり多くなってしまいます。
業者さんが「カラーでもモノクロでも同額ですので、原稿と同じようなカラーがお勧めです」と言われた場合は、裏を返せば、「モノクロだとあまりスキャン画像がよろしくない」からなのです。実際、スキャンデータは軽いにこしたことはないんですよね。
データ量が多いと大量にプリントアウトする場合、閲覧する場合時間がかかるので、どうしてもカラーでないといけない原稿を除き、青焼き図面はきちんと作業すればモノクロスキャンでも充分使えます。またカラーにするにあたって、一見見た目は良いのですが、カラーはボケ感がでるので、文字・数字などが太ってしまうこともありますので、そこらへんは一長一短ではあります。
<上面スキャナーについて>
一見図面を上からスキャン(カメラだけどスキャン?)するので、原稿をめくるだけなので、作業も早くはなるのでその分単価を抑えてご提供しているようです。
しかし・・・。
メリットがあればデメリットもあるもの。
ではメリットは
1、作業者の作業負担が楽になる。
2、観音製本原稿に対してストレスが少ない。
の2点でしょうか?
それに反してデメリットは
1、読み込み精度が良くない(図面寸法が狂う)
2、細い線・薄い色・小さな文字の読み込みが苦手
3、機材により解像度が上げれない(~相当とかで誤魔化し!?)
4、折り込み製本からの作業は特に苦手
の4点になります。
一番問題なのは「読み込みの精度が良くない」ことでして、気が付かれた方もいるかもしれませんが「カメラ式なのでレンズ歪み」が発生するのです。写真に詳しい方ならよくご存じかと思います。このレンズ歪みにより1cmが1cmにならくて、誤差が発生し原稿より小さくスキャンされてしまいますし、また中心部と端部でレンズの歪みの関係で誤差がまた違うわけでして、小さくなったから拡大してサイズを合わせても、「図面の尺度」とことなる数値になるわけです。
ちなみに弊社で確認した際はA1図面で長辺で約1cm、短辺で約5mm誤差があり図示のスケールが狂ってしまい寸法が合いませんでした。
大きな図面をスキャン(撮影!?)するためには「撮影距離」が必要なので、密着してスキャンする従来のフラットベッドスキャナーとことなり、細い線や薄い色・小さな文字がスキャンするとみえにくくなります。人間もそうですが、小さな文字をみるのに距離とるより、近づいてみますよね?大きな図面全体収めるには「撮影距離はどうしても必要」なのはお分かりいただけるかと思います。
さらに、モノクロだと白黒2諧調になるので、距離取る分薄い色とか拾いにくいので、そうなると中間の諧調がほしいので、カラーないし、グレースケールで補完してある種ごまかしてるんです。
キチンとした設備であれば、目視できるレベルならモノクロスキャンでも見えるんですが、距離とる上面タイプは苦手とする原稿なんですね。
<画質(ピクセル数と解像度)>
解像度が上げれないのは機材にもよるのですが、カメラ式は読み込むセンサーのサイズが決まってしまっているので、上げようがないんです。なので「~dpi相当」なんて記述があれば、それは間違いなく上面フラッシュタイプ(カメラ式)のものになります。
密着型のフラットベッド式のスキャナーはものにより解像度も600dpiとか上げることもできますが、大判サイズでそもそも必要がないので、400dpiもあれば充分です。またある一定以上解像度上げても目に見えた違いが判りません。
最終的には画像のサイズ(ピクセル数)が担保されれば問題ないのです。センサーのサイズが小さければ画像ピクセル数が稼げないので、解像度で補完するので、デジカメでよく言われる「画素数」という単位に変換して比べるのが一番わかりやすいかもしれません。
画素数は「縦(ピクセル数)|×横(ピクセル数)」で算出できます。解像度をあげると縦横のピクセル数が変わるので、画素数も当然上がるので、なので解像度だけが画質の比較対象ではないのです。重要なのはスキャンした際のサイズ(ピクセル数)が大事なんです。極論的には解像度が最重要ではありません。一要素にすぎないのです。
なお、折り込み製本からの作業は分解せず、そのままで作業するようになると、図面と製本の高さの調整が結構大変なので、これはフラットベッドタイプより作業はしにくいです。なにせ高さをあわせるには左右だけでなく上下もあわせる、つまり原稿を1/4サイズ毎にあわせる必要がでてしまうので、上面スキャンタイプで折り込み製本からの作業する場合、製本の厚みによってはそのままでは対応できない場合もあり、また厚み次第では作業もかなり大変になりますので、価格もかわってくるケースもあるようです。
図面電子化と一緒に縮小A3製本はいかがですか?
図面の電子化作成の際にご一緒にA3サイズの製本をお作りにはなりませんか?
通常よりお得な価格にてご提供させていただいておりますので、ぜひご検討いただければと思います。
A3製本作成のメリットは
1、図面を見るにパソコンが要らない。
2、普段使いにちょうどよいサイズ感
3、コンビニでもコピーが取れる
4、誰でも見れる(PCスキルが不要)
というところでしょうか。でも一番は
「ちょっとした普段使い」
ではないかと思います。ちょっと確認したいときにパソコン起動して確認はやはり面倒だし、パソコンを持ち歩く必要もありませんし、つまり、PCやタブレットの操作スキルも不要ですから誰でも見ることが容易であるのは最大のメリットです。
A2以上のサイズは持ち歩くには少々大きいですから、縮小A3判の製本があるとなにかと使い勝手もよく、事務所でも邪魔にはならないと思います。是非ご検討くださいませ!