カラーフラットベッドスキャン(JPG保存)価格表(税込)
解像度/サイズ | A0(B1)加工 | A1(B2) | A2(B3) | A3(B4) | A4(B5) |
600dpi | - | - | - | 2,310円 (うち税210円) |
1,760円 (うち税160円) |
400dpi | 13,200円 (うち税1,200円) |
5,500円 (うち税500円) |
3,300円 (うち税300円) |
2,090円 (うち税190円) |
1,540円 (うち税140円) |
350dpi | 12,100円 (うち税1,100円) |
4,950円 (うち税450円) |
2,750円 (うち税250円) |
1,870円 (うち税170円) |
1,320円 (うち税120円) |
300dpiまで | 11,000円 (うち税1,000円) |
4,400円 (うち税400円) |
2,200円 (うち税200円) |
1,650円 (うち税150円) |
1,100円 (うち税100円) |
カラーフラットベッドスキャン(TIFF保存)価格表(税込)
解像度/サイズ | A0(B1)加工あり | A1(B2) | A2(B3) | A3(B4) | A4(B5) |
600dpi | - | - | - | 2,860円 (うち税260円) |
2,310円 (うち税210円) |
400dpi | 16,500円 (うち税1,500円) |
6,600円 (うち税600円) |
4,400円 (うち税400円) |
2,640円 (うち税240円) |
2,090円 (うち税190円) |
350dpi | 15,400円 (うち税1,400円) |
6,050円 (うち税550円) |
3,850円 (うち税350円) |
2,420円 (うち税220円) |
1,870円 (うち税170円) |
300dpiまで | 14,300円 (うち税1,300円) |
5,500円 (うち税500円) |
3,300円 (うち税300円) |
2,200円 (うち税200円) |
1,650円 (うち税150円) |
・非圧縮のデータで、データ量が多くプロユースでご利用ならJPG保存よりこちらがベターです。
作業内容
作業代金
基本料(JPG)
A2以上の原稿最初の10枚までは1,650円(うち税150円)
以降 10枚につき1,650円(うち税150円)
A3以下20枚につき1,650円(うち税150円) (書類・文書は除く)
基本料(TIFF)
2,200円(うち税200円)(1GBまで枚数不問)~
以降1GB事に2,200円(うち税200円)
以降 10枚につき1,650円(うち税150円)
A3以下20枚につき1,650円(うち税150円) (書類・文書は除く)
以降1GB事に2,200円(うち税200円)
大型カラーフラットベッドスキャナー
K-IS-A1 大型カラーフラットベッドスキャナーイラスト原画のスキャニングに関しては
「フラットベッドスキャナー」
での作業を弊社では基準としております。その理由は原稿に対しての「ストレス」が一番の理由です。一般的な大型シートスルー式は
「原稿とスキャナーの読み込みガラス部分が接触し移動する」
のが構造上起こりますので、これを嫌う作家さんは経験則上かなり多いです。
今までに色々なお客様の作業をさせて頂き、実作業の経験は豊富だと自負しております。無論、作業できないものも中にはございますが、まずはお問合せください!
A0サイズでも分割取り込みして合成して1枚に仕上げる作業もかなり作業しておりますので、A1以上のサイズの原稿でも対応は可能なものがございます。
シートスルーで流せる原稿に関してはカラースキャンのページをご参照ください。
なお、「原画のスキャンは原画と全く同じにはどうやっても仕上がりません。」
これはどこに出しても基本同じはずです。スキャナーで再現できる範囲がおのずと決まってますので、機械的な限界はございます。ただし、スキャニング時の調整の仕方などでも画像が変わることは往々にしてございます。このあたりの匙加減はオペレーターの経験になるかと思います。
それと、拡大すればイラストレーターで作画したベクター画像と違い、スキャンしたものはラスター画像なので、
「シャギーがでてボケたように見えます。」
これはどうにもなりません。特にカラーはエッジ部分のボケ感が出てきます。
スマホの写真データも拡大すればボケてみてるので確認できるはずです。どんなに高解像度で撮影しても必要以上に拡大すればボケてみえるものなのです。
<Notes>
〇ラスターとベクターが画像の違いはブログにも記述しております。
〇お客様都合による作業後キャンセルには対応致しかねます。
〇実費のご請求となります。ご了承の程お願い致します。
〇当日作業で予約時間を大幅に過ぎた場合、他のお客様にご迷惑をお掛けすることになるので、その場合は作業をお断りする事もございます。
「高画質=高解像度!?」
このタイトルのご注文は良く頂きまして、とりあえず高解像度を御要望されてる方が多く、お聞きすると「高画質でスキャンしたほうが綺麗でしょ?」と言われます。でもそれは
「半分正解で、半分間違いです。」
解像度は「画像のち密さ(情報量)」を表すもので(←極論で書いてます 汗)でどちらかといえばデジタル画像に「滑らかさ」をにもたらす感じでしょうか。「色の再現」にはさほど影響を与えません。
お客様のご要望とするのは
「原稿の再現性」
ですから、解像度で色の再現を見るの問題があると思います。
では色の再現の観点でみるならば、最終的には
「スキャン時の取り込みの方法」
「スキャナーのセンサーの色分解の性能」
「読み込み時のbit数(色の分解の細かさ)」
「データ処理(画像処理エンジンほか)」
の4点になると考えております。
解像度を上げても、「色の再現」については機材側の性能に依存します。
なので、高解像度スキャンが色の再現性については直接的には影響はほぼありません。
さて、「取り込み方ってなんだ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、これ結構重要なことで、単純にスキャナー原稿を置くだけでは終わりではないと弊社では考えます。そのあたりは弊社のノウハウがあるので、ここでは詳しくは書けませんが原稿のセットの仕方次第でもスキャン画像が変わってくることもあることは申し上げておきます。
少し話が脱線しますが、小型のスキャナーのカタログに解像度4800dpiとかものすごい解像度設定のものがあったりしますが、あれ「リアル解像度」ではないです。センサー本体の性能ではなく、スキャナードライバーで補正して疑似的に解像度を上げてるんですね。実際のセンサーにそこまでの解像度があるわけではないです。
スキャニングする場合は
「原稿が小さいものは(ピクセル数が少ない)解像度をかなり上げて補完」
「原稿が大きいものは(ピクセル数が多い)解像度はそこそこで十分」
が基本的な考え方になります。
ようはピクセル数(画像のサイズ)が稼げれば解像度はさほど必要ではなく、ピクセル数が稼げないものは解像度を上げるという考え方が正しいと思います。
スキャンは解像度よりもピクセル数がとても重要なんです!
ピクセル数は原稿サイズで決まってるので、解像度は足りないピクセル数を補完するため細かく読み込み「ち密さ(情報密度)」で滑らかさをカバーしてるんですよ(ボソ・・・)
適切な画像サイズと解像度の関係は正解が実はないんですが、参考程度ではございますが
「A3サイズ(ピクセル数)で350dpi」あれば一般的な商業印刷に耐えられます。
しかし、これも目安でしかなく、小さいデータ(ピクセル・解像度とも小さい)を拡大して解像度上げて保存しても、実際は思うほどの画像には仕上がりません。数字だけではないんですよね。
なお、「dpi(一般的なデジタル画像)」と「dpl(デジタル印刷向け)」もまた違うですけどねえ。(最近ごちゃまぜになってる方多いです 汗)
「解像度と画素数」
よく画像の綺麗さを表すのに「画素数」とか「解像度」とかで比べることが
多いのですが、
「単位が統一されてない」
ので、比べずらく分かりずらいですよね?
そこで今回は「画素数」に統一して比較してみることにいたしました。
弊社の大型カラーフラットベッドスキャナーでスキャンした場合、
(13244×9354pixcel相当 400dpi A1入力時相当)
画素数に換算すると「12,388万画素」
(7017×4961pixcel相当 300dpi A2入力時相当)
画素数に換算すると「3481万画素」
※参考1 デジカメ1眼 NikonD3X
撮影サイズ 6048×4032pixcel NikonHPより抜粋
画素数に換算すると「2438万画素」
※参考2 デジカメ1眼 NikonD300S
撮影サイズ 4288×2848pixcel NikonHPより抜粋
画素数に換算すると「1221万画素」
※参考3 4K TV放送(16:9 )3840×2160pixcel
画素数に換算すると「829万画素」
どれだけスキャンの方がデータサイズ(ピクセル数)が大きいか
お分かりいただけるかと思います。画像の緻密さに関しては
スキャンしたほうが分があると思います。
ただし、カメラはカメラの利点もございますので、
用途に応じ選ばれるとよいかと存じます。
カメラは大きな被写体ですと原稿サイズの精度が問題
(基準スケールがあれば違いますが)になりますが、
スキャナーはサイズ精度に関しては勝ります。
<カメラ>
・空間を切り取る能力にたけている。
・画質の要素は解像度(72/96dpi)ではなく、ピクセル数で稼ぐ
・原稿とカメラの空間を挟むので、反射系素材や蛍光色もそれなりいける。
・レンズの関係で画像の端が歪むので、フルに解像度を生かせない
・サイズの寸法精度が出ない(これ結構重要!)
・撮影に距離が必要なので、拡大時にボケた感じになりやすい
<スキャナー>
・原稿サイズの寸法精度の高さ(例外もある)
・画質は解像度・ピクセル数の両方を追及
・原稿とスキャナーの空間がほぼないので、反射系素材や蛍光色は苦手
・大型になると固定して使う必要があるし、設置に繊細さが必要(一部組み立て式もある)
お互いに一長一短あるということです。
これは適材適所で道具は使い分けるという事です。
画像クリーニング作業
スキャン作業では極力埃など付かないよう帯電防止作業は致しますが、静電気や作品自体のゴミの付着などについては防ぎきれません。画像についた埃やゴミなどを取り除く作業も行っております。
料金 |
1hあたり2,200円(うち税200円)~
|
---|
※データのサイズ(原稿サイズ)にもよります。
画像合成作業
平置きA1サイズで収まらない原稿は分割して取り込み合成いたします。ただし原稿によっては合成して1枚にならないものもございますので、ご相談の上とさせて頂きます。
作業内容によっては料金も変わりますので、ご相談くださいませ。
料金 |
1箇所あたり¥1,100〜
例:A1+A1の場合は3, 300円(うち税300円)~
|
---|
破損部分修正作業
原稿が破れているなど場合は破れ目のデータ上で修復作業いたします。ただし欠損部分が大きい場合は修復出来ない場合もございますので、ご相談の上とさせて頂きます。
料金 |
1hあたり3,300円(うち税300円)~
|
---|
クリーニングと破損部分修復の同時作業の場合は通常ですと¥5,000/1hになりますが、割引として¥4,400(うち税400円)/1hとさせて頂きます。