弊社では「KIP-7170」を大判CAD高速出力機としても活用。高速大判レーザーCAD出力は大判インクジェットモノクロCAD出力に比べ、
・高生産性(大量に早く)
と出力スピードでは圧倒的に勝っております。またレーザーCAD印刷(トナー)を使用しているため、マテリアルによる「にじみ」や「インクの乾き待ち」などなく、大判図面出力したものはすぐにご利用できるので、お客様からは大変ご好評得ております。
以前にくらべ出力解像度は600×2400dpiに各段にアップし、高品質な大判CAD出力となりました。ただし、グレー、極細線などが有る場合はインクジェットの方が良いケースがあります。また「長尺で精度」を要求する場合はレーザー機よりインクジェット機の方がより良い結果も出ております。
(普通に使うJIS規格サイズの分には精度的には実用的にレーザー出力でも問題はないと考えます)
弊社ではCADに特化したインクジェットプリンターもご用意してございます。詳しくはご相談くださいませ。高精度CAD出力はインクジェット出力の方が向いております。
大判A0サイズを初めA1・A2サイズは勿論長尺出力(最大914幅)まで対応ており、レーザー出力機ならではの高速処理スピードにより大量かつスピーディーな仕上がりとシステムの柔軟性によりお客様のニーズに対応
またCAD普通紙出力後製本作成までワンストップで対応しております。
お急ぎで大量CAD出力を行いたい時は是非お問い合わせください。
高精度CAD出力について
弊社では一部お客様より「CAD出力に高精度」を求められる事がございます。
JIS規格サイズ(A1やA2など)であれば、建築図面など一般的な規格サイズの図面データの普通紙での出力は大型レーザー出力でも充分な精度だと弊社では考えております。
ただし、長尺出力の際に精度を求めていくと少々勝手が違ってまいります。
高精度CAD出力の場合はどちらかというと
・幅広の用紙で長尺(2M超える)
場合で、精度が必要な場合は普通紙ではなくフォルム系のマイラー用紙での対応となります。この作業の場合「計測・機材調整」などもございますので、通常よりお時間をいただいております。
こちらの作業の料金についてはお問合せください。
高精度AutoCAD出力対応するソフト一覧
AutoCAD |
LT2023/LT2024
LT2021/LT2022
LT2019/LT2020
LT2017/LT2018
LT2014/LT2016
LT2012/LT2013
LT2008/LT2011
LT2000/LT2004
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その他は全てCADデータは生データのままの入稿で大きな問題はありません。(外部参照やフォントや添付忘れなどの条件は除く)
AutoCADのバージョンを調べてみる
AutoCADのバージョンを調べる時に便利で。テキスト系のエディターでDWGファイルを開いて出てくる番号を見ればどのバージョンか判ります。AutoCADはバージョンによってはファイルが開かない場合もありますので、ご参考までに。
バージョンを手っ取り早くしらべるには「DWG」ファイルをWindowsのメモ帳で開き「AC#####」の番号をみるのが良いです。なお、下位AC番号バージョンの物で上位AC番号バージョンは開きません。(昔のCADで最新版はデータは展開できないという事です)
EX-2
AC1004
GX-3
AC1005
GX-5
AC1006
R12J/LT1〜2
AC1009
R13J/LT95
AC1012
R14
AC1013
R14/LT97/LT98
AC1014
LT-2000/2000i/2002
AC1015
LT-2004〜6
AC1018
LT-2007〜9
AC1021
LT-2010~12
AC1024
LT-2013~2017
AC1027
LT-2018~
AC1032
AutoCADのバージョン
AC番号
CAD出力サービスをご利用のお客様へ
●海外向けのAutoCADで作図したデータは収録フォントの種類が異なる為、弊社にないフォントを利用して作製されたデータの場合は殆ど文字化けなどの問題が発生いたします。MS系のフォントの御使用をお願い致します。
●国内向けであってもバージョンにより収録されるフォントの種類が変わっておりますので、弊社に無い場合はお客様へ確認の後、フォントの置き換えを行いCAD出力作業を行う場合がございます。
●CADデータの種類が判らないなどの検証作業については、弊社で出力作業を行う場合は無料といたしますが、検証のみの場合は有料と致します。また動作検証のみの場合は前金になります。御了承くださいませ。
●AutoCADについては極力バージョンダウンではなく制作時のバージョンでの入稿をお勧めいたします。保存時にバージョンダウンすると作製時と微妙に異なった図面になっている事もあるので、注意が必要です。
●CADデータをPDFに書き出ししたデータについては図面の内容の変更(線幅や色)などがラスタライズされているためあとから変更できません。また文字化けしている場合も同様ですのでPDFデータでの入稿に関しては「お客様でデータの検証済み」として作業になりますので御了承くださいませ。
●CADデータは複数の方によって作製される事も多い為、線情報や、枠の書き方が異なる事が多く、其の為全くの同規格で仕上がることは難しいです。原則的には図面の内容及び書き方の違いによる出力結果が異なる場合には弊社では責任を負いません。統一した出力を行うのであれば、作図段階でスキームを設定、それに沿った作図をして頂く事になります。場合によっては作業をお断りする事があります。
●CADデータはできるだけ「1ファイル1データ(図面1枚)」で御願いします。これは作業上色々と平易にわかり易く作業を円滑にするためです。1ファイルに複数枚有る場合は別途切り分けの料金が発生します。
●VectorWorksに関して現在取り扱いを中止させて頂いております。弊社の12・5以上の上位バージョンからのダウンバージョンして保存したデータの場合、問題が有る事が判明、またビューワーソフトからの出力の場合も不具合等も確認しておりますので、併せて取り扱いを中止させていただきました。
ビューワーでの対応も出力時にデータによって不具合が出ることも確認しているので、きちんとした対応ができないため、こちらも対応不可とさせていただきました。