スキャニングサービスFAQ
モノクロ二値スキャニング編
原稿が1枚もので最大1118mm幅内であれば対応いたします。
長尺原稿のスキャニングは解像度が高い場合や幅が広く極端に長い原稿など場合はご指定された解像度では作業がお引き受け出来ない場合がございます。取り込みサイズ(総ピクセル数)が多すぎるとフォトショップでも開かない場合があるからです。目安としては30,000×30,000ピクセル程度が一つの目安になりますので、長尺原稿の場合必要に応じて解像度を下げて作業する場合がございますので、ご了承くださいませ。
なお、フラットベッドスキャナーを使って分割取り込み、合成する方法もございますが、こちらの料金はご相談の上といたします。
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PDFにできます。勿論それ以外の形式にも対応します。
PDFデータの変換は可能です。連番までは基本の料金で作業いたします。特にご指示が無い場合はモノクロスキャンは「TIFF G4」カラースキャンは「jpg」が標準収録フォーマットになります
<保存標準フォーマット>
モノクロ |
2諧調モノクロ入力 TIFF G4/PDF(いずれか)
|
---|---|
カラー |
RGB入力 JPG
|
オプション |
カラーTIFF(非圧縮)
|
カラーの収録については保存形式で料金が変わりますので、御了承くださいませ。非圧縮のTIFFデータはデータ量がかさむ為、料金は割り増しになります。
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G4はモノクロファックスの画像圧縮送信技術を使った形式です。
白黒2値原稿の場合の保存形式です。「TIFF形式」ではございますが、元々はFAXの画像圧縮送信技術を利用したものになります。通常の非圧縮のTIFFに比べG4は圧縮が掛かりますが、画質的にはほとんど差がありません。図面などの大きなサイズをスキャンして保存するには最適なフォーマットです。
画像については通常の画像ソフトで見る事ができますので、ご安心くださいませ。
なお、大型図面のスキャンの際に使うスキャナーの殆どがこのTIFFG4形式をサポートしており、それに伴い主要なコピー機メーカーのスキャナーでは業界標準のフォーマットになっております。
またCADデータに地図の張り込みなどする場合は「TIFF G4」の相性は良いようです。
TIFF形式のデータはPDFのような「しおり」がつけれませんので、マルチデータ(1ファイルにまとめる)にしてしまうと図面ごとの個別名称変更は出来ません。「個別のしおり」をつけるのであればPDFをお勧めいたします。
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製本スキャン作業は可能です。
2つ折図面製本からのスキャンにも対応します。折込の場合は一旦製本を解体し作業いたします。詳しくはお問い合わせください。
ー 破れてしまった製本からのスキャンについて ー
破れてしまった製本からは極力破れた部分を合わせるようにして作業いたします。弊社では製本の破損部の直し作業を行ってからのスキャニグ作業は行っておりません。それは破けた部分はどうやっても直りませんし、裏から紙を当てて補修しても破損した際の欠損部は元には戻らないので、製本を修復してからの作業は結局無駄な作業になり、費用がかさむだけです。また裏から紙を当てて補修した場合製本の背中部分だけが修復部分の分だけ厚くなってしまい、見た目もあまりよろしくはないと思います。
修復したからといって完全に元に戻る訳ではありません。
また紙の折り目などをアイロンなどをあてて伸ばすという作業は全く無駄です。実際に試してみると判りますが、一度付いた紙の折り目は熱を加えても戻りません。
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階調表現に差があります。
モノクロは2値つまり白と黒で画像を分けるので、薄い黒やかすれの様なグレー色の再現には向きません。図面などのスキャンは2値のモノクロで十分ですが、絵などの場合鉛筆のクロッキーやデッサン等の場合白から黒までのハーフトーン(濃淡)をお使いになる場合が多くこの場合はカラー機でないと階調が上手く拾えません。そのためカラー機でのグレースケールか若しくはフルカラーでの入力を推奨します。
モノクロ |
白黒の2色。すっきりとした図面などに向いています。
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グレースケール |
グレースケールは階調表現を必要な原稿向きです。
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また鉛筆で書いた作品に関してはシートローディングタイプのスキャナーではなくフラットベッドスキャナーでの取り込みが最適です。シートタイプですと場合によっては鉛筆の黒鉛を引きずってしまう場合が想定される為です。
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