高精度長尺CADデータ出力/図面出力サービス案内

AutoCADLT2024対応しました。AutoCADだけに特化したサービスです。

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AutoCAD高精度長尺出力サービス(CADインク出力)  

高精度CAD出力は最大で36インチ(914mm幅)サイズまで対応。
長尺で高精度CAD出力を目指します。

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▶CAD出力FAQ

T1700PS高精度AutoCAD出力は、日本HP社T1700PSをカラー・モノクロとも使って作業いたします。こちらのインクジェット出力機はグラフィック系をメインにしたモデルとは異なり、
・高精度で詳細な印字
を目的としてるCAD/GIS出力用の機になります。勿論グラフィック系出力もできます。
余談ですが、弊社がPSモデルを選択してる理由はCAD以外にも長尺出力するケースがあるためです。

弊社で高精度CAD出力する為にはいくつか条件がございます。
1、AutoCADで作図されていること
2、出力機材の印刷時の温度で変化
3、印刷する素材の温度による伸び縮み
4、ソフト上での補正作業
5、印刷速度
の5点からになります。

<上記5点が必要なわけ>
1、AutoCADで作図されていないと「試し印刷」後の補正値がうちこみできません
これは他のCADではないと思われます。また建築図面の場合は大半がAutoCADで作図されることが多いと思われますので、「高精度CAD印刷に対象とするCADソフトはAutoCADだけ」に限定いたします。

2、温度湿度で使用機材によっては素材の収縮作用が起こる為です。このため熱定着でトナーを固定するレーザータイプのものは不向きになります。
ただし、一般的に使うA列規格などではそこまで気になるようはな誤差にはなりにくいですが、長尺は考慮したほうがいいかもしれません。レーザープリンターは高速大量処理向けですので、熱定着になる為どうしても出力直後と時間経過してから計測するのでは計測値に差が発生しやすいです。また用紙搬送もスピードが速いため長尺になると誤差が発生しやすくなります。

3、素材自体でも伸び縮みしやすいものとしにくい物がある為です。
普通紙だと素材自体が温度・湿度で伸び縮みします。その点マイラーなどのフィルム系素材は伸び縮みが少ないので、弊社ではこちらを使用しております。マイラーは#300を通常使用しております。ただし、最大幅が36インチ(914mm)が最大幅になります。

4、実際に印刷し、計測。それを計算して補正値を打ち込む。
印刷して実測、補正していくしか精度を出していく方法が今のところないです。
もちろん一般的な図面サイズ(長さ1m位)はそこまで神経質にならなくても大丈夫です。
3m以上とかになると用紙搬送の際の誤差が大きくなるイメージで良いと思います。

5、印刷速度も重要。精度を求めると印刷スピードは抑える必要があります。
スピードを上げて精度だすのは大変難しいことなので、作業の効率が著しく低下しますが、これは精度を目的するなら仕方のないことになります。


という作業になります。

現時点では
「36インチ幅(914mm幅)、長さ5mの印字で1mm前後の精度」
になります。

カラーCAD印刷

作業と作業代金について

計測用テスト出力+納品用CAD出力代の合計になります。
使用する用紙はマイラー#300か#500のいずれかです。高精度CAD出力においては普通紙を使ったテスト印字では紙の特性上(熱による伸び縮み吸湿など)精度が担保できませので、マイラーでの出力チェックとなります。悪しからずご了承くださいませ。

料金についてはメールにてお問合せください。料金計算が通常と異なる為です。
その為、電話での口頭回答には対応いたしません。

CAD出力サービスをご利用のお客様へ

海外向けのAutoCADで作図したデータは収録フォントの種類が異なる為、弊社にないフォントを利用して作製されたデータの場合は殆ど文字化けなどの問題が発生いたします。極力MS系のフォントや日本語版AutoCAD付属フォントの御使用をお願い致します。

●国内向けであってもバージョンにより収録されるフォントの種類が変わっておりますので、弊社に無い場合はお客様へ確認の後、フォントの置き換えを行いCAD出力作業を行う場合がございます。当社では常に最新版のAutoCADをご用意しております。

●CADデータの種類が判らないなどの検証作業については、弊社で出力作業を行う場合は無料といたしますが、検証のみの場合は有料と致します。また動作検証のみの場合は前金になります。御了承くださいませ。

●AutoCADについては極力バージョンダウンではなく制作時のバージョンでの入稿をお勧めいたします。保存時にバージョンダウンすると作製時と微妙に異なった図面になっている事もあるので、注意が必要です。

●CADデータをPDFに書き出ししたデータについては図面の内容の変更(線幅や色)などがラスタライズされているためあとから変更できません。また文字化けしている場合も同様ですのでPDFデータでの入稿に関してはお客様でデータの検証済みとして作業になりますので御了承くださいませ。

●CADデータは複数の方によって分業作製される事も多い為、線情報や、枠の書き方が異なる事が多く、其の為全くの同規格で仕上がることは難しいです。原則的には図面の内容及び書き方の違いによる出力結果が異なる場合には弊社では責任を負いません。統一した出力を行うのであれば、作図段階でスキームを設定、それに沿った作図をして頂く事になります。場合によっては出力作業をお断りする事があります。

CADデータはできるだけ「1ファイル1データ」で御願いします。これは作業上色々と平易にわかり易く作業を円滑にするためです。1ファイルに複数枚有る場合も対応いたしますが、別途切り分けの料金が発生します。

CADデータは出力サイズの明記をお願いしております。CAD図面を作図される方によって作図方法がことなりますので、「出力する実際のサイズ」を必ずオーダーの際にはご連絡ください。長尺サイズの場合は用紙設定があるので、図面からスケール読み解き設定してると時間がかかるのと、まれにスケールと図面が異なる場合があるので、長尺図面の場合は出力するサイズのご連絡を出来るだけお願いいたします。

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データ入稿について

弊社までデータをご入稿のさいには以下の事をご明記してください。
■お名前
(会社名、個人名など)
■住所
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E-Mail

E-MAILの場合

弊社メールサーバーでは10MBまではメール添付で送受信できますので、10MB以下のデータでしたらメールでの入稿がお勧めです。

shadow_gry_Right.png弊社メール

データ便

宅ファイル便宅ファイル便
※ただしサーバーの使用状況によりデータファイルが遅延する場合がございますので、注意が必要です。
弊社宛のE-mailアドレスは
ファイル便用メール
へ御願いします。

CAD印刷時の注意

弊社へCAD出力をご依頼する場合は
・極力不要なデータを削除する
・もしくは×印などつけて頂く
など、判断が出来るような状態でのご入稿をお願いしております。不要なレイヤーなどの判断は弊社側では判断がつきません。
基本的には頂いたデータそのままで弊社で内容に関して変更することはございません。縮尺やビューポート管理のチェックは基本的には行っておりません。あくまでご入稿頂いたデータのままの出力作業が作業前提(価格設定)となっております。ご了承願います。

AutoCADの場合

AutoCAD出力の場合、以下の点を注意して頂けると大変助かります。

  1. 制作時のバージョン
  2. ペン設定が別に設定
  3. 出力に不要なデータの削除
  4. 外部参照データの添付

など、ご依頼に際しお聞きすることがございます。
特にペン設定がない場合は弊社のデフォルト設定にて出力いたします。

特にペン設定は出力サイズごとに設定がされている場合は重要ですので、CADデータと一緒に送ってください。
また出力に関係のないデータは極力削除していただけると作業する際にスムーズに出力作業に取りかかれるので、出来るだけ整理されたデータで入稿をお願いしております。

案内図や他のファイルからアタッチしてる外部参照のデータがないと表記されませんので、外部参照しているファイルがある場合は必ず添付してください。